５月３日に行われました、「第４７回全国高等学校総合文化祭」将棋部門の男子団体戦におきまして、将棋部が東京都大会優勝を果たしました。一昨年に続く快挙となります。

　　　　激闘を勝ち抜いた殊勲の３人

　　　　翌日の個人戦も健闘しました

全国屈指の激戦区である都大会ですが、海城将棋部は団体戦が４チーム、個人戦は１２人がエントリー。ともに参加可能人数の上限となります。果敢に挑まんとするその意気やよし、とすべきでしょう。団体戦は３人一組、２勝以上したチームが勝ちとなります。自分だけでは勝敗が決まらないところに面白さと難しさがあるわけです。きわどい勝負の連続の中、優勝をとげたのは海城のエースチーム。お見事でした。

翌４日の個人戦は、団体戦優勝メンバーは規定で出られませんでしたが、その分、他の部員が奮戦。こちらも好結果を残しました。層の厚さ、その中で高めあおうとする意識の共有が、今の海城将棋部の強さでありよさであることを再認識した次第です。

なお、団体戦優勝チームは、８月３日・４日に鹿児島県指宿市で行われる全国大会への出場権を得ました。彼らのさらなる活躍にご期待ください。

　　　　　　　　　　　（将棋部顧問）